創作することのメモ

「a.良いもの」を書きたい気持ち、
「b.ウケる物」を書きたい気持ち、
abが重なる部分とそうでない部分と、
いずれにしても自身の足りていない点について…

まず、おそらくは持てるイメージが曖昧
例えば昨日読んだ、
しばりょうと比べ、自分の中にある、出せる情報が少ない
その大作家と比較するのが完全におこがましいとか、
そも目指すべきところとして妥当か(さすがに堅い)とかは置いておいて

あるいは別件で
某数学者の話じゃないけど、
朝起きて今日も推しの事を考えるぞと思っているようではダメ、的な?

あるいはまた別件で
自分より感情豊かな人間が書けるのか?(私は比較的ハクジョー)
自分より頭いいキャラを書けるのか問題というか
自分より「足が速い」とか自分より「美しい」とかより
内面的、思考そのものだから
(とはいえ、速い人や美しい人の「実感」とか「気分」を書こうとすれば
内面的になるのは同じことか)

森博嗣の新書を(何年越しかに再度)読んでの暫定的な答えは
こうであったらそうするだろうという想像力が試されるということ
新規性がある一方で、共感できる、その想像が創造ということか
とうらぶでいうなら、刀を振るったことなどない
かつてよく読んだミステリでも、作者は殺人したことなどない
自分が経験したことより圧倒的に多い未経験のことを描くのが普通で

書いていくしかない、
一方で書き続けることには意味があると思う
スポーツや音楽と少し違う、
必ずしもある瞬間に成功しなくてもいい、分散型だしね

2019/7/24

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